カウアイ島の様々な情報は、ご旅行にもお役に立つかもしれません。
カウアイ島のモンクシール
日本はだいぶ涼しくなってきたでしょうか。
カウアイはまだまだとても暑く 日差しのほうも真夏と同様に凄く強く感じられる毎日です。
さて、夏休み辺りから カウアイの至る所のビーチでハワイアンモンクシールの赤ちゃんが生れていました。
カウアイ島のポイプビーチと言うと、ハワイアン・モンクシールのお話で有名なビーチですね。
いつもは、誰もいない静かなビーチで、モンクシールの写真を撮っている私たちですが、今回は観光客のみなさんがたくさんいる、ポイプ地区でのモンクシールをリポートしてみました。
ナイアがPoipuビーチでのモンクシールの赤ちゃんを見るのは、これが初めてのことなのです。
いつもはたくさんの人が寝そべっているPoipuビーチですが、モンクシールの親子がメインビーチのほうに移動してきた時には、なんと全面クローズ。
ロープが張られて、モンクシールポリスと呼ばれる保護団体のテントが設置され、彼らが常に看視を続けています。
数少ないこのハワイアンモンクシールは、絶滅の危機から救うべく 保護動物に指定されています。
モンクシールに近づいたり触ったりしたら、最低2万5千ドルの罰金ですよ。
さて、ロープが張られたビーチの上には勿論誰ひとりいないので、なんとも不思議な光景です。
そんな誰もいない貸し切りビーチで、モンクシールの親子は泳ぎの練習をしたりお昼寝をしたり、毎日のんびりと過しています。
また、Poipuビーチの先のMahaulepuという所にも、ほぼ同じ時期にモンクシールの赤ちゃんが産まれていました。
私たちは Poipuに行ったついでに、そちらもチェック。
赤ちゃんが泳げるようになるまで お母さんは何も食べずに赤ちゃんに寄り添っています。
勿論 赤ちゃんのほうはお母さんのミルクを毎日ゴクゴクと飲んでいる訳で、赤ちゃんは日に日に大きくなっていき 反対にお母さんのほうはお腹がだんだんとへこみ痩せていきます。
こうしたモンクシール親子の微笑ましい光景を簡単に見ることができるなんて、やっぱり素晴らしいことですよね。