カウアイ島の様々な情報は、ご旅行にもお役に立つかもしれません。
ワイルア滝<カウアイ島・東部>
ハワイ諸島ほとんど全体がそうした感じで、オアフやマウイのほうがたくさん雨が降っているようです。
カウアイではそれほどではありませんでしたが、先週オアフでは集中豪雨があり、大洪水となって大変な被害が出ていました。
いずれにしても、この様な時には自然の恐ろしさというものをまざまざと感じさせられますよね。
先日見た滝も、実に驚くべき光景でした。
上の写真が、従来の滝の姿。そして右の写真が、大雨の後の滝の姿です。
この滝を見ていたら、凄い勢いで流れ落ちる茶色の水の中に吸い込まれて行くような錯覚に陥りました。
しばらくの間、その場を離れることができず、じっと見入ってしまいました。
フライング・フィッシュ (とびうお)
水面に投げた小石がぴょんぴょんと跳ねるように 小さな魚が飛んで行きます。
まるで鳥のように驚くほど長い距離を飛んで行く大きな魚もいます。
トビウオのお刺し身は、勿論私も日本で何度か食べたことがあります。高級品ですよね。
そのおいしさは充分知っていましたが、今回入手したトビウオ、残念なことに忙しくて調理している時間がなく、オーブンで丸ごと焼いてしまいました。
右の写真はその時のもの。
ごめんなさーい、次回は絶対にお刺し身とお寿司にします!
ところで、ちょっとお寿司やさんのお話です。
カウアイ滞在中にどうしても日本食が食べたくなったり さっぱりとお寿司でも食べたくなる方がいらっしゃり、そんなみなさんからのご質問をよくいただきます。
それで、私がみなさんにご紹介しているのがリフエにある「すしカツ」です。
「すしカツ」のオーナーの勝さんは、日本からいらした方です。
良心的なお店ですので、安心してお寿司を食べることができます。
場所は LihueにあるTipTopモーテルの1階です。
お店に入り、ナイアから聞いたと勝さんにおっしゃってください。
または、行かれる方はよろしければナイアまでご連絡をどうぞ。
カウアイ島のモンクシール
日本はだいぶ涼しくなってきたでしょうか。
カウアイはまだまだとても暑く 日差しのほうも真夏と同様に凄く強く感じられる毎日です。
さて、夏休み辺りから カウアイの至る所のビーチでハワイアンモンクシールの赤ちゃんが生れていました。
カウアイ島のポイプビーチと言うと、ハワイアン・モンクシールのお話で有名なビーチですね。
いつもは、誰もいない静かなビーチで、モンクシールの写真を撮っている私たちですが、今回は観光客のみなさんがたくさんいる、ポイプ地区でのモンクシールをリポートしてみました。
ナイアがPoipuビーチでのモンクシールの赤ちゃんを見るのは、これが初めてのことなのです。
いつもはたくさんの人が寝そべっているPoipuビーチですが、モンクシールの親子がメインビーチのほうに移動してきた時には、なんと全面クローズ。
ロープが張られて、モンクシールポリスと呼ばれる保護団体のテントが設置され、彼らが常に看視を続けています。
数少ないこのハワイアンモンクシールは、絶滅の危機から救うべく 保護動物に指定されています。
モンクシールに近づいたり触ったりしたら、最低2万5千ドルの罰金ですよ。
さて、ロープが張られたビーチの上には勿論誰ひとりいないので、なんとも不思議な光景です。
そんな誰もいない貸し切りビーチで、モンクシールの親子は泳ぎの練習をしたりお昼寝をしたり、毎日のんびりと過しています。
また、Poipuビーチの先のMahaulepuという所にも、ほぼ同じ時期にモンクシールの赤ちゃんが産まれていました。
私たちは Poipuに行ったついでに、そちらもチェック。
赤ちゃんが泳げるようになるまで お母さんは何も食べずに赤ちゃんに寄り添っています。
勿論 赤ちゃんのほうはお母さんのミルクを毎日ゴクゴクと飲んでいる訳で、赤ちゃんは日に日に大きくなっていき 反対にお母さんのほうはお腹がだんだんとへこみ痩せていきます。
こうしたモンクシール親子の微笑ましい光景を簡単に見ることができるなんて、やっぱり素晴らしいことですよね。